こんちは! ゲーム愛好家のマサトです!
今回は、スマートフォン向けゲーム「カウンターサイド」のレビューを行っていきます。
ゲームの良い点などを中心に解説するので是非参考にしていただければと思います!
『カウンターサイド』とは?

『カウンターサイド』は、「NEXON Company」が開発したRPGゲームアプリです。
『カウンターサイド』の基本情報は下記の通りとなります!
『カウンターサイド』の基本情報
- アプリ名:カウンターサイド
- ジャンル:RPG
- 開発元:NEXON Company
『カウンターサイド』の概要
「カウンターサイド」は、モバイルゲーム会社スタディ・オブ・サイドの第一弾タイトルで、事前登録100万人突破の "激アツアニメ "RPGです。
ゲームの舞台は、裏社会(Counter Side)の「侵食現象」が発生し、現実世界(Normal Side)へ侵食しようとしている2044年の近未来です。
プレイヤーは、「カウンター」と呼ばれる能力者を束ねる民間企業の社長となり、現実世界を侵略しようとする「侵食現象」に対抗するため、各小隊に指令を出します。
自陣を防衛するゲーム
本作は、TD(タワーディフェンス)スタイル、RTS(リアルタイムストラテジー)、シミュレーションの要素をバトルに取り入れ、8人のパーティで自陣を防衛するゲームです。
下図に示す時間経過で溜まるコストを消費してキャラクターを召喚し、敵を倒しながら敵の本陣やターゲットとなるモンスターを倒していく。
キャラクターにはそれぞれ「基本タイプと攻撃タイプ・タグ」があり、この組み合わせで戦略的なバトルを楽しむことができます。
基本タイプには、社員タイプやクラス、攻撃タイプやタグがあります
- 地上攻撃
- 航空攻撃
- 万能攻撃(両方対応可能)
タグは
- パトロール(一定範囲を巡回)
- スイングパイ(フィールドの端まで移動し、その後離れていく)
- 前進出撃(フィールドのどこにでも配置可能)
- 反撃機(敵の攻撃を反撃するスキルを持つ)
があります。
社員タイプ
- カウンター :高コストだが、特殊スキルや究極のスキルを持つ
- ソルジャー:ステータスは低いが数で勝負可能
- メカニック:高いステータスと高い適応力を持つ
クラス
- ストライカー:接近戦に強く命中率と回避率に優れ、レンジャーに強い
- レンジャー:遠距離アタッカー、クリティカルヒットと回避が得意、ディフェンダーに強い
- スナイパー:最高火力の支援アタッカー、命中率が非常に高く、ストライカーと相性が良い
- デフェンダー:防御力に優れ味方を守る、スナイパーと相性が良い
- サポーター:味方を回復し敵を弱体化させるサポートタイプ
- シージ:敵のボスのみを狙う攻城ユニット
- タワー :移動しない固定ユニット
社員タイプ、クラス、攻撃タイプが主な要素で、これらの組み合わせにより戦略性の高いバトルが可能です。
例えば、敵がストライカーであればディフェンダーで前線を守りスナイパーで優位に立ち、敵がディフェンダーであればレンジャーで優位に立つことができます。
キャラクターの紫ゲージが満タンになると究極のスキルが使えるようになります。
倍速やオートバトル(第1章クリア後に解放)にも対応しています。
シングルモードだけでなく、他のプレイヤーとリアルタイムで戦うPvPモードや、24人のキャラクターで戦うレイドバトルもプレイ可能です。
育成要素
シミュレーションとストラテジーを組み合わせたゲームですが、育成もあり、Live2Dでヌルヌル動くキャラクターを育成することも可能です。
キャラクターのレベルを上げるのは「年俸交渉」で、民間企業の社長に雇われたキャラクターと交渉するようなものです。
育成自体は、年俸交渉=レベルアップ、限界突破=同じキャラクターを合成して星を増やす、スキル育成というオーソドックスなもの。

また、自分だけの艦船を作り、育成することも可能です。
艦船にはそれぞれ種類があり、戦闘前にマップ上を移動する距離や能力が異なります。
特務艦:斜め方向に1マス分の移動距離を持つ。
強襲艦:突撃マスへの移動が可能で、縦横各1マスずつ移動できる。
重装甲艦:水平方向の移動距離が1マス多く、防御力が高い。
巡洋艦:直線的な移動範囲が1マス多くなります。
この4種類を使い分けて、自機を育成してください。
最大30回まで連続でガチャをやり直すことが可能
カウンター側では、最大30回まで連続でガチャをやり直すことができます。
ガチャ中はキャラクターのスキルやタイプを確認できないので、見た目や戦略で交換するキャラクターを決めましょう。
カウンターサイドの魅力
このゲームの魅力はストーリーの中で時折見せる美しいイラストです。
「リッチアニメRPG」というジャンルにあるように、アドベンチャーゲームに登場してもおかしくないようなイラストを見ることができるのです。
ストーリーはフルボイスではありませんが、こういったイラストを見られるのは嬉しいですね。
ロード時のイラストも美麗でかわいいです。世界観を壊さず隙を見せない創りとなっています!
滑らかに動くキャラクター
Live2Dで滑らかに動くキャラクターたちも魅力です。
女性キャラクターはアニメに出てくるような可愛らしさがあり、男性キャラクターは和のテイストを取り入れたカッコよさがあります。
ボイス数は少ないですが主要メンバーのボイスを聴くことができキャラクターをタップすることで動きにあわせてボイスを楽しむことができます。
そして注目すべきは育成要素である給料の交渉=レベルアップですが、書類を使ったり、お金を選んだりすることで成功率を上げることができます。
カウンターサイド自体もユニークなフレーズが多く、メニューも本社や管理部など、会社をイメージさせるものになっています。

登場人物に会社に対する愛情が感じられるという細かい作りになっています。
スキル攻撃や戦略性の高いバトル
強力なスキル攻撃や戦略性の高いバトルも本作の魅力のひとつ。
攻撃タイプ、クラス、ランク、社員タイプの4つが主な要素で、特に社員タイプとランクが重要です。
数で勝負するもよし、カウンターで苦戦させるもよし、クラス相性、空中戦、地上戦を駆使して戦うもよし。
パーティ編成を間違えると、空中戦の対応や敵の防衛線の突破、時間などに顕著な影響が出ます。
強力なスキルを見落とさないように オールマイティなタイプを増やすか?アタッカーは何人いればいいのか?

各ステージで登場する敵ユニットを確認できるので、チェックして有利に編成し、バトルを優位に進めましょう。
ストーリーバトルだけでなく、退場時に報酬を獲得できる派遣ミッションや、他のプレイヤーとリアルタイムで戦うPvP、レイドバトルもあります。
ゲームに割ける時間が少ない方でも、長く続けられる世界観とゲーム性でおすすめです。
カウンターサイドの残念な点
ガチャの排出率は、SSRが3.5%、SRが15%と低め。
50回連続でガチャを回して2回しか排出されず(やり直したSSR1枚含む)、残念な結果に。

オートバトル機能が解放されるまでめんどくさい
EP1(エピソード1)をクリアしてEP2を解放しないと、オートバトル機能が解放されないのは残念です。
すべて手動なのでかなり面倒で、クラスやタイプを覚えないまま進めてしまう人も多いはず。

オートバトルをやりながらゲーム性を覚えたいという人もいると思うので、EP1クリアがつまらないと思う人もいると思います。
「カウンターサイド」まとめ
「カウンターサイド」の評価レビューをしてみました。
良いところ
- 時折見せる立ち絵が素晴らしい
- Live2Dキャラクター
- 迫力と戦略性のあるバトル
ココが残念な点
- ガチャがシブメ
- オート機能の解除が遅い
- システムとルールを覚えるのがムズ目
システムやメニューが独特なので覚える必要がありますが、キャラクターデザインも良く、バトルも戦略的なので楽しく遊べると思います。
シミュレーション、ストラテジー、タワーディフェンスが好きな方や興味がある方、一度遊んでみてはいかがでしょうか。
